ぴかぴかベルと

現在某ゲーム会社で勤務しながら長女の子育て中。出産・育児にまつわる雑感。

やっと趣味の読書が再開できるようになった産後8ヶ月、そして受け付けなくなった本と大丈夫な本

産後半年くらいからやっと体調が産前に戻りかけ、職場復帰をした8ヶ月にはゆるゆるとしか回転してなかった頭はだいぶクリアに。

産前の趣味の読書をやっと再開できるようになりました。 先月くらいまでは読んでも内容が不思議なくらい頭に全然入ってこない状態だったのです。

ダメになった本

FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)

海外の犯罪実録もの(FBI心理分析官とかマーダーケースブックとか)やジャック・ケッチャムとかわりとエグい傾向の本、大好きだったのですが、産後は自然と手に取らなくなりました。

 厭なニュースを読めなくなったって人も多いみたいですね。どうしてもいろいろ想像してしまうのかな。

じゃあどうしようと思って産前から積んでた柔らかめのSF、ロバート・F・ヤング(ビブリア古書店の事件手帖でも取り上げられた「たんぽぽ娘」で有名ですね)、「ジョナサンと宇宙クジラ」を読み始めたんですが、これもどうも気分じゃないと言うかはまりませんでした。面白いは面白いんですが…

ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)

意外にも情緒的な文章が響いてこない。前に読んだ「時が新しかったころ」とかすごく好きだったので、本の問題ではなく受け取る私の変化によるものだと思われます。

楽しく読めた本

天の声・枯草熱 (スタニスワフ・レム コレクション)

で、ボケた頭に無理めかと思ってたスタニスワフ・レムの「天の声/枯草熱」を読み始めたら、これがすごく楽しく読めてます。 硬質な文章が育児で動物的になった脳をリセットしてくれました。発熱した頭に冷えピタ乗せたときに似た感じに近いです。

私が送る日常の生活とは物語の状況も主人公の思考も切り離されているので、スイッチがきちんと切り替わりすごく気分転換になりました。楽しい。

余談ですが、レムは「ソラリス」の完全版が早川文庫から出たようですね。素晴らしいのでほんとおすすめです。

別の意味でダメになった本

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ミッフィーとかぐりとぐらとか、絵本で何やら小さいものが頑張ったり冒険したりしてるのが涙腺にきます。子供のために選ぼうと立ち読みしてる時点で涙がバーっと出てきて仕方なくそのまま立ち去る経験を何度したことか。 

イノセントなものが本当にあるんだと実感できたからでしょうか。

 ぐりとぐらが作ったホットケーキを他の動物にわけてあげてみんなで食べてるシーンとかヤバいですね…

読書楽しい

産後のぼんやりした状態がこのまま一生続くかと思ってたので、完全じゃないにしろある程度まで元に戻って本当に良かったです。

本読むの楽しいなあ。